銀河鉄道株式会社
高齢者が地域に出かけるきっかけを提供します
東村山のバス会社、銀河鉄道さんが始めた「お達者定期」は、運転免許証を自主返納した65歳以上を対象に同社の路線バスが乗り放題となる格安定期券。
同市内を循環する青葉恩多町線と、小平駅と国分寺線を結ぶ小平国分寺線の2路線が、1万480円で一年間乗り放題となり、初回の方には一年分無料で進呈されます。
年配の方が免許を返納すると行動範囲が狭まり、足腰が弱くなったり、人とのコミュにケーションが減ったりとよくないことばかり・・・。
「毎日バスに乗って市内のいろいろなところにも行って、人との交流や、足腰の強化に役立ててほしい」そんな願いを込めてこの定期券の創案に至ったそうです。
この定期の原資は、すべて銀河鉄道さんが用意しており、補助金は一切受けていません。
これまでの累積お申込み者数は300件にも上り、現在も継続的にお申込みがあるとのことですが、この運営については厳しい状況が続いています。
地域の足となる路線を維持するため、皆さんのご協力をいただけたら幸いです。
※「お達者定期」は、所得制限、居住地等の制限なく、どなたでも購入することができます。
緑ひらく庭 百才
東村山のご縁をつなぐ、古民家を継いだ文化施設です
東京のはしっこ、東村山。西武線東村山駅から車通りの多い府中街道を歩いて6分ほど、小さなお不動さまの隣にひっそり佇む古い日本家屋は、数年前に主人を失い、時が止まったままでした。
「この場所をなんとか残したい。壊すのは簡単だけど、今ある姿のままで活かせないか」
家を継いだ家主さんが地元の工務店に相談に訪れたことで新たな出会いが生まれ、「百才(ももとせ)」という名を持って、令和元年に再び息を吹き返しました。
「百才」とは100年、100歳という意味。築60数年の母屋と、築33年の離れの年齢を合わせると、間もなく100歳になるこの場所が、長く地域に愛されることを願って名付けられました。
現在母屋はシェアラウンジ・アトリエ・カフェ、離れはシェアキッチンとしてゆるやかに運営していますが、新型コロナウイルスの影響は避けられませんでした。
それでも、このような時代だからこそ、ひとのつながりを大事にしたい。
ご近所さんがお花の手入れをしにお庭に来たり、ママたちが温かなコーヒーでひと休みしたり、高校生が友だちとの待ち合わせにFree Wi-Fiを使ってくれたり…そんな地域にひらけた多様性のある居場所をつくりたい。
地域のコミュニティーの核として次の世代に引き継ぐサポートをいただけたら嬉しいです。
ライトイットアップブルー東村山
自閉症・発達障害への理解と啓蒙に取り組んでいきます
毎年4月2日は国連が定めた世界自閉症啓発デーです。自閉症のある方が生きやすい世界を目指し、自閉症について知り、理解を深めるきっかけにしようという取り組みです。この「ライト・イット・アップ・ブルー東村山」は自閉症や発達障害の方々が穏やかに暮らせるように皆が理解し、その個性を受け入れ、様々な人たちが助け合いながら生きられる社会を作っていくことを啓発するために、毎年4月に東村山市内各所にて啓発イベントを開催しております。皆様のご理解、ご協力によって、多くの自閉症、発達障害の方々が生きやすい社会に帰る事ができます。ぜひこの機会にご理解、ご協力をお願いいたします。
全生園の明日をともに考える市民の会
全生園の今と、これからについて、ともに考えていく会です
「全生園の明日をともに考える会」は、ハンセン病問題の解決の促進に関する法律(通称・ハンセン病問題基本法)の制定を求める100万人署名の取り組みから発展してできた会です。2012年、全生園内に開園した「花さき保育園」に続き、現在は障がい児・障がい者施設誘致の活動などを行っています。
現在は月1回の定例会を全生園内にある「中央集会所」で開催しているほか、全生園入所者自治会・会長、自治会顧問弁護士などをお招きしての勉強会も不定期で行っています。定例会、勉強会とも、どなたでも参加いただけます。
「エールでんき」を通してこの私達の活動をご支援頂けると幸いです。
社会福祉法人東村山市社会福祉協議会
多くの社会課題解決の糧に
東村山市社会福祉協議会(東村山市社協)は地元に密着し、子どもからシニア層までの生活課題を解決する、約60年の歴史をもつ民間総合福祉団体です。私たちは地域社会を良くするために、長年の行政との連携の経験、民間団体としての柔軟性の両方の特性を活かし、制度で対応されている社会問題はもちろんのこと、制度の狭間にある問題にも、解決に向けての挑戦をし続けています。
この仕組みを活用して、ぜひ私どもに継続的なご支援を賜りたいと存じます。
特に、地域のために寄付はしたいけど、具体的どうやっていいかわからない、定期的に少しずつ寄付をしたい、などのお気持ちをお持ちに方には取り組みやすい方法といえるかと思います。